汚部屋を脱出した話
私は、なにを隠そう元汚部屋住人でした。
家族が多いっていうのもありましたが、いつもとにかく物が溢れかえっていて
足の踏み場がない状態でした。
特に着ない洋服がたくさんありました。
好みではない服でも、人にあげると言われると
断れなくて、ついつい貰っていました。
ブランド品には全く興味はなかったんですが、小物とかバッグも好きでした。
安くて、ちょっとでも可愛いと買ってしまっていました。
たくさんあっても、着やすい服や使いやすいバッグなど、だいたい使うものいつも同じ物
着ない服や、使っていない物が散乱している時は、収納を何とかしようと思い。
テレビで収納特集とかやっていると、真似したりして
収納が上手にできれば、解決すると思っていました。
それでもなかなか片付かず、私はダメな主婦なんだ、ダメな人間なんだと思い
いつも、自分を責めてばかりいました。とても辛かったです。
思いつめて、自分は病気かもしれないと
臨床心理士に相談に行ったこともありました。
それでも解決せず。でも、何とかしたいと強く思い。
いろいろ解決策を探し求め続けました。
そんな時に出会った本が、辰巳渚さんの「捨てる!生活」でした。
今までのテレビでの特集や本は、収納方法のことだけだったのに
「捨てる」って何何何と思いました。衝撃的でした。とてもわかりやすかったです。
その他に松居一代さんの「超整理・収納術」も読みましたが
私には高度過ぎて真似できませんでした。
その次に出会ったのが、雑誌の特集のやましたひでこさんの「断捨離」
これはすごく好きでした。
高野山の宿坊に泊まった時のエピソードが書かれていて、感銘を受けました。
そこから少しずつ、行動しはじめて、もっと追求して、見つけたのが「ミニマリズム」
さらにさらに衝撃的でした。
私が探し求めていたのは、これだ!と叫びました。
いろいろなミニマリストさんのYouTubeを見まくりました。
ミニマリストしぶさん・タケルさん、マミさん
白の魔法使いエリサさん・かぜのたみさんなど
本気スイッチが入ったのは、ミニマリストの動画が大きなきっかけとなりました。
スッキリした部屋・考え方・こだわり・芯が通っていて、素敵だと思いました。
それから私は、2018年3月に2LDKのまあまあ広めのマンションから
1K8畳へ引っ越しをしたことと、4月からスタートした一人暮らしをはじめた時から
ミニマリストを目指しはじめました。
今年の1月に大好きなテレビと小学校・中学校・高校の卒業アルバムを手放しました。
一番大きいものは、「火の神様」です。
元々、次男が中学1年の時の出来事がきっかけで
祀ることになったのですが、将来県外で住むことも視野に入っているので
沖縄を出るとなると、今まで通りにはいかないと思い、すごく悩んで次男に相談したら
手放すことを賛成してくれたので、思い切ることができ、感謝して手放しました。
そこからたくさんの物を手放し、視界がクリアになり、思考がスッキリしはじめました。
だから、夢に挑戦できたのだと思います。
もう少し納得できるまで試行錯誤しながら
私流のミニマリズムを追求したいと思います。
完成したら、ご報告いたしますね。
では、本日もお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。
コメント