仕事を辞めた
私の友人が、８月一杯で仕事を辞めました。
彼女は、ずっと事務職をしていたそうで、事務職経験の長い人です。
そんな彼女ですが、子どもが多くて、末っ子は小学生の低学年です。
時々、相談や、近況をラインで教えてくれます。
仕事と子育ての両立や、旦那さんの両親との同居などの悩みがあるようです。
私が話を聞く限り、ドラマのような、波乱万丈な様子ではなさそうですが
私が知らないだけで、本人にとっては、とてもきついかもしれません。
旦那さんも正社員で、ちゃんと仕事をしているようです。
私からしたら、お金の心配ないと思うのですが
彼女は、いつも老後のことを心配したり
いろいろなことや、先の心配ばかりしています。
起きてもないことを心配して、不安になって
自分で、不安を作っているように見えます。
私より、１０歳以上年下で、旦那さんもいる、家も持ち家
旦那さんのご両親との同居は、大変だと思いますが
彼女は、仕事も楽しくなかったようです。
人間関係や、事務の仕事の悩みがあるようでした。
そんな彼女は「変わりたいです」と、ずっと言っていました。
いろいろ聞いていて、私は、彼女には今の事務職が
あってないと思ったので、彼女に
「もしかして、〇〇さんには、今の仕事合わないんじゃないかな」と
思わず言ってしまいました。
そうすると、彼女は「そうかもしれません。ずっと事務職が好きだと
思っていましたが、苦しいです」と言っていました。
それに彼女は、とても頑張り屋さんです。
仕事もちゃんとしています。
でも、彼女の中では、仕事ができないと悩んでいました。
私は、ずっと話を聞いていて、自己否定が強いと感じました。
もっと頑張らないといけない、という思いが強いらしく
自分を犠牲にしているように感じました。
まるで、昔の私を見ているようでした。
そんな状況から抜け出せる、お手伝いができたらいいなと思いました。
人の家庭の事情は、私にはわからないので
無責任に仕事を辞めたらとか、転職したらとかは言えませんが
彼女から、６月末に「仕事辞めることにしました」
と連絡が来て、８月末で退職したようです。
私が彼女に言ったことは「〇〇さんは、凄く頑張ている。
仕事も、何もかもできる人なのよ。〇〇さんが、できないと思っているだけ。
だから、これ以上頑張らなくていいのよ。自分を責めないで
そして、今まで頑張った自分自身に感謝して、労ってあげてね。
そうすると、きっと上手くいくと思うよ」と伝えました。
これは、昔、私がきつかった時に、誰かに言って欲しかった言葉です。
今の私なら、自分自身に言ってあげることができますが・・・・・
毎日毎日、言っていますけどね。（笑）
人に認めてもらったり、褒めてもらったり、感謝されると
誰でも嬉しいと思いますが
人に期待しても、期待通りに返ってくるとは限りません。
だから、自分で、自分自身を認めて、褒めて、感謝する
そんな風にした方がいいと、私は思います。
みなさんも、そう思いませんか。
では、本日もお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。
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