2度目の牡羊座新月&金環皆既日食
本日2023年4月20日(木)13時13分に、牡羊座で新月を迎えます。
同時に、「金環皆既日食」が起こります。
同じ日食でも、地域ごとに食分の大きさは異なります。
今回(2023年4月20日)の日食では、インド洋やオーストラリア、東ティモール、インドネシア
太平洋など海外の一部地域で皆既日食、インド洋と太平洋のごく一部の地域では金環日食
その周辺の一部地域で、部分日食が起こります。
今回のように、皆既日食と金環日食が同時に起こる日食のことを
「金環皆既日食」別名「ハイブリッド日食」とも言うそうです。
同じ地球上でも観測地点が異なれば、月までの距離も微妙に異なるために起こる現象です。
金環皆既日食は、17年に1回程度しか起こりません。
日食が年に2〜5回起こることを考えると、なかなかレアな現象です。
そして、日本では、新月を迎えた後の14時前後ごろ、欠け方はわずかですが
図の赤線より南方の地域で、部分日食が見られるそうです。👇
【日本国内のおもな地点における日食の予報】
主な地点での日食予報
地 名 食の始め 食の最大 食分(注2)面積(注3) 食の終わり
那 覇 13時35分38秒 14時21分15秒 0.150 0.068 15時05分30秒
鹿児島 14時09分22秒 14時29分08秒 0.029 0.006 14時48分49秒
四万十 14時19分50秒 14時32分43秒 0.013 0.002 14時45分42秒
新 宮 14時21分11秒 14時36分26秒 0.019 0.003 14時51分42秒
館 山 14時30分22秒 14時40分43秒 0.009 0.001 14時51分13秒
小笠原 13時45分05秒 14時40分47秒 0.271 0.162 15時32分54秒
(注2)食分:月によって覆われた太陽の直径の度合い。
(注3)面積比:月によって覆われた太陽の面積の割合。(国立天文台より引用)
前回、日本で日食が起こったのは2020年6月21日でした。
次に、日本で日食が起こるのは2030年6月1日です。
この時は、日本全国で部分日食となり、北海道の大部分では
金環日食となるそうです。
今回の部分日食は、沖縄でも観測できるようなので楽しみです。
4月20日(木)は、2度目の「牡羊座新月」を迎えた直後に
レアな日食「金環皆既日食」が起こります。
私たちの人生に、大きな影響を与える重要な新月のエネルギーが
降り注がれることでしょう。
そのエネルギーを受け取り、本質の自分と繋がり
時には、自分らしく生きて行くのも良いのではないでしょうか。
では、本日もお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。
コメント