二つの半月
2022年7月20日(水)23時19分に、牡羊座で下弦の月を迎えます。
(※下弦の月の時間は、国立天文台より参考にしています)
私は、新月や満月について、常に意識していますが
半月については、あまり意識していませんでした。
今日、何気なくYouTubeを視聴していたら、「下弦の月」が
見に入って来たので、少し調べてみました。
半月には、「上弦の月」と「下弦の月」あります。
二つの半月の違いは、見える時間に違いがあるそうです。
「上弦の月」は、昼頃に東の空に昇り、夕方頃に南中
真夜中に西の空から沈んでいきます。
「下弦の月」は、真夜中に東の空に昇り、明け方頃に南中
昼頃に西の空から沈んでいきます。
「上弦の月」と「下弦の月」の名前の由来は
上弦や下弦の名前に使われている弦(つる)というのは弓に張る糸のことで
半月の形が弓に似ていることから、弓の真っ直ぐな部分である
「弦」の漢字が用いられたと言われているそうです。
下の写真のように、「上弦の月」は、右側に月が半分出ていて、左側が半分欠けています。
それに対して、「下弦の月」は、左側に月が半分出ていて、右側が半分欠けています。
月の周期は、新月から始まり、三日月・上弦の月・満月・下弦の月の順で巡ってきます。
「上弦の月」は、新月から三日月を経て、月が半分出ている状態で
「下弦の月」は、満月からだんだん、月が半分欠けてる状態ですね。
月の周期と呼称は、地球から見える形、周期性によるいくつかの呼称を持ち云われることがあります。 新月(朔)➡三日月➡上弦(じょうげん)の月➡満月(望)➡下弦(かげん)の月 これらの1サイクル周期は「29.5日」より正確には「29.530589日」とされております。 (国立天文台参照)
普段、半月がどちら側になっているか、あまり意識したことがありませんでしたが
今回、改めて考えてみました。
下弦の月のスピリチュアルな意味
「下弦の月」は、満月に満ちたものが欠けていく、と言うと少し寂しいように感じますが
「下弦の月」は、「次のはじまりのための準備」が進むタイミングです。
1.物事をリセットするにベストな時期
2.願いごとをするのにベストな時期
3.これまでの結果が見えるベストな時期
「下弦の月」の時は、新しいことを始めるよりも
「物事を整理する、収穫をする」のに向いている時期だそうです。
しかも、今回の「下弦の月」は、牡牛座天王星とドラゴンヘッドが
2度違いで、コンジャンクション(重なる)するそうです。
天王星の周期は、12星座を回るのに84年かかるそうです。
そして、ドラゴンヘッドの周期は、16.333年かかるそうです。
ドラゴンヘッド&ドラゴンテイルは
太陽の通り道(黄道)と月の通り道(白道)の2つが交差するポイントです。 惑星でも天体でもなく、黄道上のポイントを表します。 黄道に対して月が昇っていくポイントをドラゴンヘッド(竜の頭=昇交点)、月が降りていくポイントをドラゴンテイル(竜の尾=降交点)といいます。
その二つが今回、166年振りに重なるのだそうです。
166年に1度の大転換期のようですよ。
是非、私と一緒にこのチャンスを掴んで、活用しましょうね。
では、本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。
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