立春と節分 #437

スピリチュアル
スポンサーリンク

立春

今年は、2022年2月4日(金)5時51分に、立春を迎えます。

立春とは、冬と春を分ける節目の日。二十四気の一つで、暦の上で春が始まる日のことです。

一年で一番寒いこの時期に、立春とはピンときませんよね。

二十四節気は、古代中国由来のものなので、日本の季節感とは少しずれている

というのが理由の一つにあるそうです。

寒い時期に立春なのは、寒さのピークから春に転ずる転換点に当たるため

中国の陰陽五行思想では、「陰が極まれば陽に転じる」ようするに

この時期に寒さが極まり、暖かさに転じて次の春へと季節が移っていくと

考えられていたのだそうです。

このように聞くと、なるほどと腑に落ちますよね。

立春(りっしゅん)は、二十四節気の第1。正月節。 現在広まっている定気法では太陽黄経が315度のときで2月4日頃。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から1/8年後で2月5日頃。 期間としての意味もあり、この日から、次の節気の雨水前日までである。 (ウィキペディアより引用)

暦の上での新しい年は2022年1月1日(元日)で、すでに始まっていますが

エネルギーは、元日になった途端に変わったわけではないそうです。

エネルギーは、冬至から立春までの間に少しずつ入れ替わり

前年のエネルギーが、完全に抜けるのは立春からとなります。

なので、1月は2021年のエネルギーが残っているので

立春までに、やり終わっていなことや、できなかったことを完了させるつもりで

いろいろなことを整理すると良いそうです。

それで、2021年に断捨離できなかった古いエネルギーを手放しましょう。

その古いエネルギーとは、ネガティブなエネルギー全般のことです。

今までの古い時代の生活習慣・人間関係・思考の癖・行動パターンなどを

思い切って変えると良いと思います。

他人軸ではなく、自分に軸で生きていく。自分が心地良い方を選んでいく。

そういう生き方に変えていきましょうね。

そのために、今月1月中に断捨離することが絶好のチャンスですよ。

節分

今年の節分は、2022年2月3日(木)です。

春が始まる日の前日、その節分けをするための日が節分です。

節分(せつぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日頃)の前日を指す場合が多い。太陰太陽暦(旧暦)では、立春に最も近い新月を元日とし、月(太陰)の満ち欠けを基準(月切)にした元日(旧正月)と、太陽黄経を基準(節切)にした立春は、ともに新年ととらえられていた。したがって、旧暦12月末日(大晦日)と立春前日の節分は、ともに年越しの日と意識されていたことになる。今も節分を「年越し」「年取り」と呼ぶ地域があるのはこの名残である。(ウィキペディアより引用)

節分は「立春」の前日にあたりますが、立春は暦の上で春が始まる季節のこと。

つまり、節分は冬の終わりの日で、翌日から新しい季節が始まる区切りの日となるわけです。

そのため、邪気や悪いものを落として、新しい年に幸運を呼び込むことを目的に

節分という行事が日本各地で行われてきたのです。

そして、二十四節気の第1番目。1年の始まりとなる立春の前日に当たる節分

すなわち大晦日と同じ意味合いになります。

なので、今年も節分に「節分詣」に行って、「恵方巻」を食べる予定です。

是非、あなたも「節分詣」と「恵方巻」やってみてくださいね。

そして、新しいエネルギーと共に、本当の意味での新年「立春」を迎えましょうね。

では、本日もお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました