立春
今年は、2022年2月4日(金)5時51分に、立春を迎えます。
立春とは、冬と春を分ける節目の日。二十四気の一つで、暦の上で春が始まる日のことです。
一年で一番寒いこの時期に、立春とはピンときませんよね。
二十四節気は、古代中国由来のものなので、日本の季節感とは少しずれている
というのが理由の一つにあるそうです。
寒い時期に立春なのは、寒さのピークから春に転ずる転換点に当たるため
中国の陰陽五行思想では、「陰が極まれば陽に転じる」ようするに
この時期に寒さが極まり、暖かさに転じて次の春へと季節が移っていくと
考えられていたのだそうです。
このように聞くと、なるほどと腑に落ちますよね。
暦の上での新しい年は2022年1月1日(元日)で、すでに始まっていますが
エネルギーは、元日になった途端に変わったわけではないそうです。
エネルギーは、冬至から立春までの間に少しずつ入れ替わり
前年のエネルギーが、完全に抜けるのは立春からとなります。
なので、1月は2021年のエネルギーが残っているので
立春までに、やり終わっていなことや、できなかったことを完了させるつもりで
いろいろなことを整理すると良いそうです。
それで、2021年に断捨離できなかった古いエネルギーを手放しましょう。
その古いエネルギーとは、ネガティブなエネルギー全般のことです。
今までの古い時代の生活習慣・人間関係・思考の癖・行動パターンなどを
思い切って変えると良いと思います。
他人軸ではなく、自分に軸で生きていく。自分が心地良い方を選んでいく。
そういう生き方に変えていきましょうね。
そのために、今月1月中に断捨離することが絶好のチャンスですよ。
節分
今年の節分は、2022年2月3日(木)です。
春が始まる日の前日、その節分けをするための日が節分です。
節分(せつぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日頃)の前日を指す場合が多い。太陰太陽暦(旧暦)では、立春に最も近い新月を元日とし、月(太陰)の満ち欠けを基準(月切)にした元日(旧正月)と、太陽黄経を基準(節切)にした立春は、ともに新年ととらえられていた。したがって、旧暦12月末日(大晦日)と立春前日の節分は、ともに年越しの日と意識されていたことになる。今も節分を「年越し」「年取り」と呼ぶ地域があるのはこの名残である。(ウィキペディアより引用)
節分は「立春」の前日にあたりますが、立春は暦の上で春が始まる季節のこと。
つまり、節分は冬の終わりの日で、翌日から新しい季節が始まる区切りの日となるわけです。
そのため、邪気や悪いものを落として、新しい年に幸運を呼び込むことを目的に
節分という行事が日本各地で行われてきたのです。
そして、二十四節気の第1番目。1年の始まりとなる立春の前日に当たる節分が
すなわち大晦日と同じ意味合いになります。
なので、今年も節分に「節分詣」に行って、「恵方巻」を食べる予定です。
是非、あなたも「節分詣」と「恵方巻」やってみてくださいね。
そして、新しいエネルギーと共に、本当の意味での新年「立春」を迎えましょうね。
では、本日もお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。
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