ピンクムーン
4月27日午後12:32に蠍座(さそりざ)で満月を迎えます。
4月の満月は「ピンクムーン(Pink Moon)桃色月」と呼ばれ
月自体が、ピンク色に見えるのではなく
ピンク色の花が、咲き誇る時期に昇るのが、由来だそうです。
一説によると、このピンクの花は、シバザクラなどの
フロックス系のことを、指しているとされます。
蠍座のテーマは
探求心、個性的、一貫性、真面目
コントロール、意志の強さ、秘密主義
洞察力に優れているため、物事の本質を見つけることができるそうです。
月は、満ち欠けを繰り返しながら、私たちにさまざまな姿を見せてくれます。
その周期はおよそ29.5日で、ほぼ毎月1回訪れる満月には
ネイティブアメリカンの暦をもとにした名前が、付けられていているそうです。
国立天文台の「令和3年(2021) 暦要項」によると
2021年4月の満月・ピンクムーンは、午後12:32となっていますので
夜ではなく、日中にうっすらと見えるということ。
願いが叶うように祈りを込めながら、太陽の光に隠れて簡単に見えない
神秘的な月を探してみましょう。
「ピンクムーン」を見ると願い事が叶う。
「恋愛運がアップする」「幸せが訪れる」などのロマンチックな言い伝えがあると言います。
スマホの待ち受けにすると、恋愛成就の効果があるとも噂されるそうです。
「ピンクムーン」に恋の願かけを、してみてはいかがでしょうか。
冥王星の逆行が始まる
4月27日の蠍座満月は、10天体全てが順行している、最後の満月となります。
翌日の4月28日~10月7日まで、破壊と再生の星である「冥王星」の逆行が始まります。
冥王星は、毎年1年のうち約5ヶ月間を逆行します。
10天体 太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星
10天体の意味 太陽:自我 月:感情 水星:知性 金星:愛情 火星:情熱
木星:得意 土星:苦手 天王星:自由・突飛 海王星:霊感・混乱 冥王星:再生・崩壊
西洋占星術では、太陽星座の他、月や水星、金星など主に10個の惑星で占います。
太陽・月・水星・金星・火星がパーソナルプラネットです。
その名の通り、その人の個人的な性質を示す役割をしています。
ちなみに、火星の外にある木星と土星は、社会生活と関わるので
「ソーシャルプラネット」と呼ばれています。(ネットより引用)
地上の出来事は、10天体が放つエネルギーの影響を受けています。
この力を上手に活用できると、自然と運に恵まれ
チャンスや、うれしい出来事が舞い込むようになります。
そのためにも、天体の持つパワーや意味を知っておくといいそうです。
今回は、変容の力を持つ惑星「冥王星」です。
冥王星は、進化占星術によると、転生から転生を経ても変わらない
魂そのものを指すと言われています
冥王星は、現状維持・過去に戻ろうとする退化の衝動と
変化を受け入れ、未来へ進もうとする進化の衝動の
2つを兼ね備えると言われています。
冥王星が逆行すると、冥王星のエネルギーが内向する結果
より深いレベルで、進化しようとする魂の根源的な欲求が、高まると考えられます。
それは、逆行のアーキタイプは、常に現状を疑い
「このままでは、いけない」と思う動的なプロセスだからです。
冥王星が逆行する期間は、表面的には
本当に自分の魂が求めていることが分からなくなったり
思わぬ破壊や崩壊などを体験しやすくなるそうです。
しかし、より深いレベルでは、現状維持ではなく、前に進もうとする魂の奥底からの進化の
欲求が強まる時期であり、よりバージョンアップした魂の在り方を模索し発見することが
できる時期ではないでしょうか。
では、本日もお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。
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