断捨離
「断捨離」という言葉を最初に提唱し、著書やテレビ・雑誌などのメディアを通じて広く
一般化させたのが、やましたひでこさんです。
「断捨離」のそれぞれの文字には
ヨーガの行法(ぎょうほう)である
断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)に対応し
断:入ってくる不要な物を断つ。
捨:家にずっとある不要な物を捨てる。
離:物への執着から離れる。という意味があります。
「断捨離」とは、不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことにより
「もったいない」という、固定観念に凝り固まってしまった心を開放し
身軽で快適な生活と、人生を手に入れようとする思想です。
ヨーガの行法が元になっているため、単なる片付けとは異なるものとされているそうです。
やましたさんの体験で、やましたさんの母親は物を捨てずに、溜め込む性格で
片付けるためと称して、収納家具を買い足しては、さらに部屋を狭くし
「片付かない、家が狭い」と、愚痴をこぼすことを繰り返していた。
やましたさんは、そうした母親の姿を見て
「物を減らせば解決するのに、なぜ気づかないのか?」と感じていた。
そして、従来の書籍などが提唱する片付け術が、収納術に偏っていることに気づき
ヨーガを通じて「断捨離の思想」に行き着いたという。
物を溜め込むのは心に不安があるからで、溜め込んだ物を捨てることで
行動療法のように、不安を解消できると言われています。
私は、汚部屋住人だった時に、やましたさんの「断捨離」の本に出会いました。
最初に出会った捨てる片付けの本は、辰巳 渚さんの「捨てる!生活」でした。
これも凄く良かったのですが、そのあとに出会った「断捨離」が、一番私の心に響きました。
👇断捨離における収納の法則
751の法則
7割収納(見えない収納の空間における物量の割合)=機能的限界量
取り出しやすく、しまいやすくするために、通り道が必要となるので、3割の空間をつくる。
5割収納(見える収納の空間における物量の割合)=美的限界量
食器棚などのガラスの扉で、中が見える食器が控えているが、取り出しやすさと
フレームのある絵画のように美しく見せるために
3割だと美しさが際立たないため、5割収納にする。
1割収納(見せる収納の空間全体において物を置いてもいい割合)=装飾的限界量
徹底的に見せるために、空間を多く作る。
目から鱗でした。
私も、ホテルのような部屋にするために、徹底的に断捨離をしました。
最近、かなりの物を手放しました。
今日は、前に住んでいた部屋の時から使っていた、こげ茶色の遮光カーテンを手放しました。
遮光:遮熱・遮像の白いレースのカーテンのみにしました。
こげ茶のカーテンがある時は重くて、圧迫感がありましたが
手放して、部屋が明るくなって、スッキリしました。
今までは、あるのが当たり前だと思っていましたが
それが、思い込みだと気づきました。
以外に、あるのが当たり前だと思っていた物が、けっこうあるものです。
そんな思い込みも断捨離して、自分に取って快適な部屋つくりをしていきたいと思います。
私は、ホテルのような部屋を目指しています。
テレビは、昨年手放して、今は持っていませんが(笑)
みなさんは、どんなお部屋がいいですか。
素敵なお部屋にしていきましょうね。
では、本日もお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。
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