自己愛と自愛

自愛
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ナルシストについて

ナルシストについて調べてみました。

ナルシスト                                      ナルシシズムあるいは自己愛とは、自己を愛したり                    自己を性的な対象と、みなす状態を言う。                         オートセクシャル、メトロセクシャルなどの総称。                    転じて軽蔑の意味で使われることもある。
個人的エスノセントリズム、自己愛性パーソナリティ障害と同一視される事もあるが     現代では否定的な意見もある。
語源は、ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスが                   水面に映る自らの姿に、恋をしたというエピソードに由来している。                       ナルシシズムを呈する人をナルシシストと言うが                     日本においてはナルシストという言葉で浸透している。
一次性のナルシシズムは人格形成期の6ヶ月から6歳でしばしばみられ            多くは成長と共に失われていく。
二次性のナルシシズムは思春期から成年にみられる。(ウィキペディアより引用)

みなさんは「ナルシスト」について、どのようなイメージをお持ちですか。

一般的にナルシストとは、「自己愛が強い人」を言います。

自分自身の容姿や行動に陶酔するような人を、ナルシストと表すことが多いようです。

「自分は優れている」「人よりも上に立ちたい」などという自意識過剰なタイプを

ナルシスト」と表現することが、多いでしょう。

ナルシスト」の人は、めちゃくちゃポジティブです。

ポジティブだから、自分に対する評価が高いようです。

他人から見れば、何てことのない容姿に、なんてことない能力なのに

ポジティブだから自分自身を高く評価し、自信満々な振る舞いをすることがあり

他人からの評価は全く気にしていません。

実は、他人からの評価を気にすることなく、自分を高く評価し肯定できている

ナルシスト」の人のほうが、生活していく中での幸福度が高かったりするようです。

昔、自分が大嫌いだった私からすると、逆に羨ましいです。

世の中には、自分のことが嫌いだと思っている方は、意外に多いのではないのでしょうか。

それなら、ナルシストの方が、良いのかもしれませんね。

しかし、その反対でナルシストはメンタルが強く、自信にあふれているように見えますが

実はそうでない場合もあるようです。

自分に自信がないと「認めてもらいたい」という強い欲求が生まれ

それが「注目されたい」など、自己顕示欲に変化する可能性もあるようです。

実際は自分を価値ある存在と認められずに、心が不安定になっていて

自信のなさからくる不安や、弱さを隠している場合もあるようですね。

いろいろな意見があります。

昔の私の周りにも、ナルシストがいらっしゃいましたが、その方は良い印象でした。

私は、良いなと思いました。

自己愛と自愛の違い

精神医療における「自愛」と「自己愛」の違いについて、書かれていました。

自分のあるがままの等身大の状態を受け入れ、認める事が「自愛」である。          一方で、今の自分をそのまま受け入れることが出来ず                   他者との比較の中で自己嫌悪に陥ったり、あるいは                   「他人の美点に欲情」し、あこがれて執着することが、「自己愛」である。         自らの今を認めることなく、他者との比較という相対軸の中でのみ自らを捉えようとするから「自己愛」は不安状態の継続であり、「自愛」より振幅の幅が大きい。           よって、「自己愛」の状態の人は、「自愛」の人と違い、もたれかかったり罵倒したりする相手に依存的である、とも言える。そのことを、安冨先生は次のようにも命題化している。     (精神医療における「自愛」と「自己愛」より引用)

👆を読むと

やはり、大きな違いがありますね。

自愛を持つことが、本当に自分を大切にするということですね。

「できる自分」も「できない自分」も両方認めて、受け入れて、その上で自分を愛する。

そして、自分の存在そのものを、認めて愛することが、自愛なんですね。

「いやなことはやらない」「自分を我慢させない」「好きなことをする」

「自分をご機嫌にする」「自分を良い気分にする」「自分をもてなす」ことが

自愛なんですね。

私もまだまだ、自分の心の声を聞けていないように思います。

もっと、自分の心の声を聞くことができるように、頑張ろうと思います。

みなさんも、どうぞご自愛くださいね。

では、本日もお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。

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