自閉症の女の子
私は、20代の時に学童保育の指導員をしていました。
職員2人態勢で、放課後の児童20人ほどをみていました。
その時に、私より体の大きい、やせた小学6年生の自閉症の女の子と出会いました。
私は、今までに出会ったことのない子どもだったので、戸惑ってばかりいました。
急に大きな声を出したり、外に飛び出したりして
物や人を叩いたりと、行動が読めず
私としては、大切なお子さんを預かっているので
何かあったらどうしようと、気が気でなかったです。
かなり神経を使いました。
でも、その女の子のお母さんを見て、凄いなと思いました。
いつも優しくて、穏やかで、冷静でちゃんと子どもと接して
大切に育てているんだなと思いました。
私だったら、無理だ、できないと思いました。
でも、私もこの女の子と向き合ってみようと思いました。
この女の子のことを、知ろうと思うようになっていました。
特学の児童
私が、小学校のPTA事務をしていた時の
特学の先生も、いつも優しくて、穏やかで子どもと接していました。
この先生も、いつもニコニコしていて凄いなと思いました。
現在働いている、小学校の特学の先生も凄いです。
私の子どもくらいの年の先生ですが
今年度から、転入してきて児童が増えて、大変だと思いますが
児童と毎日、一生懸命向き合って、面倒をみています。
重たいはずなのに、毎日抱っこもしています。
自分の子どもでないのに、こんなにも一生懸命なのは
優しくて、思いやりがあるからであり、本当に子どもが好きだから
そうでなければ、できない仕事だと思います。
そんな先生ですが、放課後、私が忙しそうに作業していたら
「何か、手伝いましょうか」と声をかけてくれます。
普通なら、一息つきたいと思いますが
気づかいに、いつも感謝です。
子どもは親を選んで生まれてくる
以前、お世話になっていた、私の親と年近い女性がいました。
今は、価値観が合わず、申し訳ないと思いましたが、私から離れました。
その方がよく「子どもは、親を選べないから
私は、子どもに私が親でよかったと思って欲しいから
一生懸命に頑張っている」とおっしゃっていました。
その頃は、そうなんだと何も疑わずに思っていました。
しかし、スピリチュアルを知ってからは、違うと思うようになりました。
今では、子どもは親を選んで生まれてくると思っています。
それは、私が出会った、特学児童や親御さん、特学の先生と出会ったから
みなさん、優しくて、穏やかな人たちで、大切に子どもを思っています。
この方たちだからこそ、子どもをみることができるんだと思います。
だから、子どもたちも選んで生まれてきたんだと思います。
そして、世の中の全ての子どもは、大切な存在であり
親御さんや先生も素晴らしい存在です。
本当に出会いは必然だと思います!!!
素敵な出会いに感謝し、大切にしたいと思います。
では、本日もお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。
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