次男の反撃 #687

人間関係
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実は気が短かった

この間、奈良でダブル二男と話した時のお話です。

「おかあ、○○(次男)がタンチャー(短気)って知ってた?」と

二男(元次女)が言いました。

子ども頃から、次男がカッとなったところを

一度も見たことがなかったので、意外で驚きました。

と言うのも、次男は私に叱られた時、いつも右から左に聞き流して

同じことで、私を怒らせることが度々ありましたが

逃げるのも上手で、全然響かなくて

私の方が、イライラして根負けしていました。

なので、私の中で次男は、気が長くて、こたえることなく

人を怒らせることが得意だと思っていました。(笑)

だから、驚きでした。

二男は、次男が短気だと言うことを気づいていたそうです。

ネギをひっくり返した話

そんな次男ですが

今月中旬、次男が単発のアルバイトで

コンビニのお蕎麦を作る工場で、働いた時の出来事です。

その日が初日の人が、次男を含め5人いたそうです。

工場のラインにそれぞれが並んでいて、次男はネギの担当だったようで

慣れてなくてスピードが早く、みなさんスムーズにいかなくて

40代くらいの女性チーフに、みんな強い口調で注意されたそうです。

次男はネギ担当で、次男も何度か上手くいかなくて

ネギをのせることができなかったそうです。

みんな注意されても、一生懸命やっていたそうですが

女性チーフが、次男に「こんなこともできないの?」と言ったので

次男が切れて、ネギをひっくり返したそうです。

冷静に、「僕たちは、今日が初日で、できないのは当たり前ですよね。

あなたは初めから、上手にできたんですか?」と

強い目力で言ったそうです。

そのチーフは、驚いて「いえ」と言っていて、途中で作業が中断してしまい

何ごとかと、上の部屋から工場の責任者が降りてきて

少し事情を聞いて、次男を別室に連れて行って、話をしたそうです。

そして、次男に謝罪してくれて、貴重なご意見ありがとうございました」と

言われたそうで、その後、次男も迷惑をかけたことを誤り

「僕は、みなさんを怖がらせたので、申し訳ないので

今日の日当は要りませんので、そのまま帰ります。」

と言って、帰ったそうです。

日当は、管理者に渡されて受け取ったそうです。

これを聞いた私は、「しっかり貰ったんだ」と笑ってしまいましたが(笑)

次男の意外な面を知りました。

母親なのに、知らなかった私は

子どもたちのことを、ちゃんと見れてなかったことに驚きました。

昔の私なら、自分を責めているところですが

新しい発見を学んだのだと受け止めることができました。

まだまだ、出てくるかもしれませんが

それを楽しもうと思います。

ちなみに、次男は子どもの頃からネギが苦手で

食事にネギが入っていたら、吐き出していました。

では、本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。

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