虹の橋を渡りました #9

家族
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愛犬のラブとの別れ

3か月前の8月19日に14年間一緒に過ごした、愛犬のラブが亡くなりました。

今年のはじめ頃に白内障にかかり、一気に老けはじめました。

寝ていることが多くなって

8月に入り、どこかにぶつけて、右足にケガをして傷口が化膿してしまい

病院へ通いましたが、なかなか治らず。

だんだんご飯も食べなくなって、本当に心配でした。

ずっと側にいてあげたかったですが、後ろ髪を引かれる思いで、仕事にでかけました。

一人暮らしになってからは、ラブだけでお留守番するようになったので

寂しい思いをさせたことに心が痛みました。

どうしようもなかったのですが、できる限り側にいてあげるようにはしました。

亡くなった当日ですが、朝はいつものように寝ていて

ご飯をあげてもほとんど食べず、心配でしたが仕事に行きました。

仕事帰りに、ラブの買い物があったので

いつもよりも1時間ほど遅い18時過ぎ頃に帰宅しました。

よく寝ていたので、声もかけずにいたら

しばらくして、弱々しい小さな鳴き声で「ワン、ワン」と私に合図をしました。

お水とご飯をあげようと抱き上げたら、あまりに軽くて

私は、ワーワー泣きました。

信じたくなかったですが、何となくお別れなのかも知れないと察しました。

私の側に寝かせて、子どもたちに連絡しました。

テレビ電話越しに子どもたちが「ラブ」と声をかけると、反応して小さな声で鳴きながら

手足をバタバタさせて、子どもたちに何かを伝えているようでした。

これは、私の感じたことですが「お母さんをよろしくね。」と言って

みんなに、さよならのあいさつをしたのだと思います。

それからしばらくして、22時頃に亡くなりました。寝ているようでした。

私は悲しくて、悲しくて、ラブのなきがらを抱いて、ずっと泣いていました。

そして、翌日ペットの火葬場へ連れて行き、最後のお別れを一人でしました。

自宅に戻り、冷静になっていろいろ考えて、子どもたちとも話して

ラブのためにも、私のためにも引きずってはいけないと思いました。

ラブは長生きをしてくれたし、最後のお別れをするために私たちを

力が尽きるまで、一生懸命頑張って、待っていてくれた。

そんなラブに「ラブちゃん、長生きしてくれてありがとう」と言って

感謝してお別れすると決めました。

そして、これからは自分のために生きると決めました。

人によっては、何年も引きずることもあると聞きます。

そんな中で私は、早すぎる立ち直りなので、自分は薄情なのかとも思いました。

いや、人は人、私は私、と自分に言い聞かせました。

不思議ですが、そこから、いろいろと行動力が増した気がします。

これで良かったと思いました。ラブも奈良の次男に会いに行ったようです。

足をなめられた感覚があったので、ビックリして見たら、ラブだったらしいです。

あいさつに行ったようです。これで、思い残すことはなくなりました。

「ラブちゃん、うちの子になってくれてありがとう」

「癒してくれて、ありがとう」

「今まで、本当に本当にありがとう」

では、本日もお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。

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