足るを知る #652

思考
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老子の言葉

足るを知る」という、ことわざをご存知でしょうか。

ほとんどの方は、耳にしたことがあると思います。

足るを知る」とは、古代中国の思想家、老子の言葉の「足るを知る者は富む」という教えに由来していると言われています。つまり「何事に対しても、“満足する”という意識を持つことで、精神的に豊かになり、幸せな気持ちで生きていける」「満足することを知っている人は、たとえ貧しかったとしても精神的には豊かで、幸福であるものだ」という意味の言葉です。(ネットより引用)

人間の欲求や欲望は、とどまることなく、いくらでも湧いてしまうため

今以上に求め続けると、いつまでたっても

幸せになることはできないと、老子は考えていたそうです。

お金や物、承認欲求などの欲に自分の人生を振り回されたり

人と争ったりしないために、今の状態に満足することが大切であるとして

足るを知る者は富む」との考えが生まれたそうです。

老子の教えは、とても尊いですね。

人の欲望は、果てしないものです。

現状に満足して、感謝することが大切だということですね。

ホセ・ムヒカ氏の名言

「世界一貧しい大統領」として知られている

ホセ・ムヒカ」氏をご存知でしょうか。

私は、ミニマストを目指し始めたことがきっかけで知りました。

ホセ・ムヒカ
ホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダーノ(西: José Alberto Mujica Cordano, 1935年5月20日 – )は、ウルグアイの政治家。
2009年11月の大統領選挙に当選し、2010年3月1日より2015年2月末まで、ウルグアイの第40代大統領を務めた。バスク系ウルグアイ人。報酬の大部分を財団に寄付し、月1000ドル強で生活しているため、「世界一貧しい大統領」として知られている。       (ウィキペディアより引用)

ホセ・ムヒカ」氏は

貧乏な人とは、少ししか持っていない人ではなくて、無限の欲があり

いくらあっても、満足しない人のことだ」と話していたそうです。

自身は、大統領公邸には住まず、首都郊外の古びた平屋に

奥様(ルシア・トポランスキ上院議員)と二人暮らし。

古い愛車を自ら運転し、庶民と変わらない生活

気取らない生きい方を貫いたそうです。

それが、いつしか尊敬を込めて、「世界一貧しい大統領」と

呼ばれるようになったそうです。

ホセ・ムヒカ 」世界一貧しい大統領の人生〜名言
① 情熱を注げるものを見つけ、常に情熱的であれ
② 謙虚であれ
③ 好きなことをやっていれば、お金は関係ない
④ 自分の心に従えば自由を手に入れることが出来る
⑤ 足るを知る

ホセ・ムヒカ」氏の名言も、本当に素敵だと思います。

バシャールの「5つのフォーミュラ」に似ている気がします。

バシャールが教えてくれた大切な「5つのフォーミュラ
1⃣ワクワクを選択する(情熱を選ぶ)
2⃣ベストを尽くして行動する(情熱が続く限り、行動をしていく)
3⃣結果にこだわらない(結果に執着しない)
4⃣どんな時もポジティブを選び続ける(どんな時もワクワクを選択する)
5⃣いつでも、起こる出来事から、自分の信念体系や思い込み見直し、気づいて手放す

関連記事👉バシャールのフォーミュラ #344

👆のどの教えも素敵ですね。

私は、欲を持つことは悪いこととは思いません。

人は、幸せになるために生まれてきたのですから。

ただ、欲求や欲望に囚われて、現状に満足せず

不平不満を口にしたりすることは避けたいです。

今あるものに、感謝することが大切だと思います。

この感謝の気持ち(感情)こそが、望みを引き寄せます。

それが、引き寄せの法則です。

私も、幸せな引き寄せをしていきたいと思います。

では、本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。

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