ノーペイン・ノーゲイン

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魔法のザクロの話

私は、昨年から子どものすすめで「両学長 リベラルアーツ大学」のYouTubeを観ています。

このYouTubeチャンネルは、主に、お金の勉強の動画を配信しています。

私は、このYouTubeに、背中を押してもらったおかげで、ブログ始めることができました。

今日の動画で、ユダヤ人の書物、タルムードの「魔法のザクロ」のお話が

良かったので、シェアさせていただきます。

ユダヤ人は、頭脳が優秀で、大金持ち・成功者が多いということは

みなさんもご存知でしょう。

世界の人口の0.25%に過ぎないユダヤ人ですが、ノーベル賞受賞者の20%がユダヤ人

世界の長者番付で、常に上位だそうです。

ユダ人に成功者が多いのは、タルムードという書物が土台になっているからだそうです。

成功の大原則と言える考え方が、学べる内容です。

その1つに「魔法のザクロ」のお話があります。

        👇

ある所に、仲良しの3人兄弟が住んでいました。
成人を迎えた時に、それぞれ各地で修業をして                      自分が見つけた、一番不思議なものを持ち帰り                       10年後に見せ合おうと、約束しました。
1番上の兄は、東である旅人から、世界の隅々まで見える                   不思議なガラスのコップを買いました。
2番目の兄は、西のある町で、じゅうたん売りに出会い                   鳥よりも高く、速く飛べる、魔法のじゅうたんを買いました。
1番下の弟は、南のとある森の中を進んで行き                      1本の不思議なザクロの木を見つけました。                       その木は、花はたくさん咲いていますが                         実が1つしか、なっていませんでした。                          そのたった1つの実を手に取った瞬間、咲いていた花の1つが実に姿を変えました。
1番下の弟は、このザクロの木こそが、世界で一番不思議なものだ思い
持って帰ろうとしましたが、そう考えた瞬間にザクロの木そのものが、消えてしまい
手元に残ったザクロの実を、持ち帰ることにしました。
10年後再開した3人兄弟は、持ち帰った不思議なものを、見せ合いました。
1番上の兄が、持ち帰った世界の隅々まで、見渡せるガラスのコップを覗くと
ある国のお姫様が、重病でベッドに寝ている姿が、映りました。
ベッドの傍らで、王様が「誰か助けてくれ」と嘆いています。
これを見た3兄弟は、2番目の兄が持ち帰った、魔法のじゅうたんで                お姫様の所へ、飛んで行きました。
そして、到着すると直ぐに、1番下の弟が                         不思議なザクロの実を半分に割り
お姫様に差し出し、食べさせました。
お姫様は、歩くこともできなかった状態から、急回復しました。
王様は感激して、3人の兄弟に                            「お前たち3人のおかげで、姫が重病から回復した。
誰が姫と結婚しても良い。3人で話し合って決めなさい」と言いました。
すると、姫が「私に質問させてください」と割って入りました。
1番上の兄に「あなたは、世界の隅々まで、見渡せるガラスのコップで            私の重病を、発見してくださいました。                          その望遠鏡のようなコップは、今でも元のままですか」と質問しました。                                    すると「はい。まったく元のままです。この通り使えます」と答えました。
次に、2番目の兄に「あなたは、魔法のじゅうたんに乗って私の所に            いち早く駆けつけてくれました。                            そのじゅうたんは、今でも空を飛べますか」と質問しました。
すると「はい。まったく元のままです。                         傷もなく、問題なく空を飛べます」と答えました。
最後に、1番下の弟に「あなたは、私にザクロの実を食べさせて              病気を治してくれました。そのザクロの実は、今でも元のままですか」
すると「いえ、お姫様に半分差し上げたので、今は半分しか残っておりません」       と答えました。
お姫様は「私は、一番下の弟と結婚します」と宣言しました。
「彼は、私のために大切なザクロを半分失ったのですから」というお話です。

このお話で、伝えたかったことは「ノーペイン・ノーゲイン=犠牲なくして、成功なし

という大原則を伝えるための、お話だそうです。

それは、失ったものの大きさと、成功は比例するという原則です。

エジプトで、奴隷となっていたユダヤ人は、モーゼに連れられて脱出する際に

持ち運びできない、あらゆる財産を全てを捨てて行った。

財産、住み慣れた場所、全てを捨てて、40年に渡り砂漠をさまよった。

この教訓を優しく教えたものが「魔法のザクロ」のお話だそうです。

ユダヤ人たちは、最大の犠牲を払ったから、今の成功がある。

「捨てるのが、絶対に先」で「貰ってから、捨てる」では、ないそうです。

お店を開業する時など、先に資金を出して、後で売り上げとして回収します。

それと同じですね。

私の場合

コミュニティに入会する時に、それぞれのコースの入会金を払いました。

そして、副業のやり方、投資のやり方、思考を教えてもらい

それぞれのやり方を学んでいます。

投資でチャートを読めるようになるためには、長い時間を使います。

さらに、ブログでは、先にサーバー契約をして、サーバー代を支払いました。

初心者なので、記事をまとめて、書くために時間を使います。

ズポーツジムに通うために、毎月会費を払います。

筋トレの方法を教えてもらい、体が鍛えれてきました。

筋トレでは、きついトレーニングをします。

そして、筋肉がついてきました。

全て、先にお金や時間を使います。

結果は、後からですね。

もちろん、途中で止めてしまえば、無駄になってしまいますが

これが、ノーペイン・ノーゲインの考え方と同じですよね。

成功している人は、みなさんやっていると思います。

私も、思考が変わってきたから、理解できるようになりました。

だからこそ、先を見越して、今を頑張ることができます。

それも、自分がやりたいことだからです。

長くなりましたが、本日もお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。

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