存在給とは
存在給という言葉をご存知でしょうか。
私が知ったのは、これも約3年ほど前だったと思います。
変わりたくて、いろいろ調べていた時期に知りました。
存在給とは、心理カウンセラーの心屋仁之助さんが提唱された言葉で
「存在給」=「何もしなくても価値のある自分」ということです。
何の成果も出してない、誰も喜ばせていない、人に迷惑をかけている、役に立ってない
お金使うだけ、寝ているだけという「何もしてない自分」が、まず基本です。
そう、赤ちゃんの状態ですね。
つまり、そんな何もできてない、何もない自分の価値が「存在価値」です。
役たたず、ごくつぶし、迷惑ばかり
この自分が「もらってもいい収入」が「存在給」です。
ピザで言うと、何のトッピングもない状態。
この自分に、どれだけの価値が「あるのか」ではなく
「あると思っているのか」のバロメーターが「お金」「存在給」です。
そこに自信がない人は「頑張る」わけです。
・なんとかしようとする・好かれようとする
・役に立とうとする・喜ばれようとする・尽くす
そうしてないと、いたたまれない。そうしてないと、怖くてお金がもらえない。
そうしてないと、怒られる、嫌われる。だから「頑張ることが好き」なことにする。
自分の「存在価値」を信じていないから「頑張る」に逃げてしまうのです。
それって「頑張ることが好き」なのではなく、「嫌われることが嫌い」なだけです。
だから、「恐怖の頑張り」は、人目と評価が異常に気になります。
「好きで頑張る」との、一番の違いはそこです。
頑張るということは、自分の「存在価値」から逃げること。
「頑張らなくても愛されている」ということを知ることが、大事だという内容でした。
(心理カウンセラーの心屋仁之助さんのブログより引用)
これを知った時も、かなりの衝撃を受けました。私のことだと思いました。
私は、できていない自分を責めまくっていて
頑張っている自分に、目を向けられていなかったのです。
本当に「私、ごめんなさい」ですね。
私の存在給
それで、昨日の記事(長女の結婚の娘からのありがたい言葉)で、娘から言われた
「素直に喜ぼう。お母さんは、もう受け取っていい人だよ。
受け取る喜びを味わおう。受取って、素直に感謝しようね」の言葉で、はっとしました。
昨日の記事を書き終えた後に、存在給のことを思い出しました。
ヤバイ、忘れてた~
これこそ、お金のメンタルブロックが、かかっている状態ですね。
外そう、外そう
子どもたちが、私の存在価値をわかっているのに、私自身が忘れていたのですね。
いろいろ学んできて、自分を大切に思えるようになってきたと、思っていたのに
大事なことをすっかり忘れていました。
本当に、ヤバイ、ヤバイ
でも、気づけて良かった
思い出せて、良かった、良かった
そう、私は、存在給の高い人間なのです(笑)
みなさん全員が、存在しているだけで価値があり、存在給の高い人なのですよ。
では、本日もお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。
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