ベルサイユのばら #308

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宝塚のベルばらに憧れて

ベルサイユのばら』は、池田理代子氏による漫画作品。通称「ベルばら」。フランス革命前から革命前期のベルサイユを舞台に、男装の麗人オスカルとフランス王妃マリー・アントワネットらの人生を描く、史実を基にしたフィクション作品。                      出版社: 集英社 掲載誌 :マーガレット
レーベル :マーガレットコミックス 発表期間 :1972年 - 1973年

ベルサイユのばら」をご存知でしょうか。

漫画の「ベルサイユのばら」は、今から49年前の

私が、小学校5年生の時に連載が始まりました。

私は、子どもの時から漫画も読まない子どもでした。

近所に、私より2歳年上の漫画好きのお姉さんがいて

そのお姉さんは、大の漫画好きで「ベルサイユのばら」を読んでいて

私に、ベルばらの良さを熱く語っていました。

その時は、全く興味が湧きませんでした。

私は中学生になって、宝塚を知りました。

そのお姉さんの同級生に、大の宝塚のファンの人がいて

宝塚歌劇の「ベルサイユのばら」のチケットを譲ってくれて

一緒に、宝塚大劇場に、連れて行ってくれました。

その時に、初めて観たのが1974年(昭和49年)の

宝塚歌劇の初演「月組のベルサイユのばら」でした。

この年は、宝塚歌劇60周年の年だったそうです。

その時の主な主役は

・オスカル:榛名 由梨(はるな ゆり)さん 

・アンドレ:麻生 薫(あそう かおる)さん 

・マリー・アントワネット:初風 諄(はつかぜ じゅん)さん 

・フェルゼン:大 滝子(だい たきこ)さんでした。

初演の「ベルサイユのばら」の上演を発表された時に

「原作のイメージを、壊さないで欲しい」や

「劇画の夢の世界を、生身の人間に演じられるわけがない」など

劇画ファンからの、猛烈な反対があったそうです。

そんな中で、上演の準備を進めて

劇画の様な、星がいっぱいの目をどう表現するかなど

できるだけ劇画に近づけるために試行錯誤して、様々な苦労があったそうです。

榛名 由梨さんは「初日が近づくに連れ、プレッシャーで逃げ出したくなった」

と話していたそうです。

しかし、舞台では大歓声が上がり、大成功だったそうです。

榛名 由梨さんこと、ショーちゃんのオスカルが素敵過ぎて

直ぐにショーちゃんのファンになりました。

その翌年1975年(昭和50年)は、榛名 由梨さんが、月組から花組に移り

花組でも「ベルサイユのばら」をして、その時は配役が変わって

・オスカル:安奈 淳(あんな じゅん)さん 

・アンドレ:榛名 由梨(はるな ゆり)さん

・マリー・アントワネット:上原 まり(うえはら まり)さん 

・フェルゼン:松 あきら(まつ あきら)さんでした。

この時のベルばらが、私の中のナンバーワンでした。

安奈 淳さんと榛名 由梨さんのコンビが、素敵過ぎて最高でした。

榛名 由梨さんは、オスカルもアンドレも両方素敵で、かっこよかったです。

宝塚のベルばらを観てから、漫画の単行本のベルばらを買って読みました。

漫画も凄く美しくて、おもしろかったです。

ベルばら以外も、いろいろ観に行きました。

そして、私は17歳になる年に、家族で沖縄に帰ってきました。

沖縄では、宝塚のことを知ってる人が、同級生にも全くいなくて

とても、ショックでした。観れなくて寂しかったです。

私は沖縄に帰ってからは、テレビでさえも宝塚を観ることが難しくなって

自然と薄れて行きました。

その後のことは、わからなくなっていました。

宝塚歌劇の大ブームとなった昭和の「ベルサイユのばらは、榛名 由梨(はるな ゆり)さん、汀 夏子(みぎわ なつこ)さん、鳳蘭(おおとり らん)さん、安奈淳(あんな じゅん)さんが、ベルばら四強と称され、第一ベルばらブームの立役者となったそうです。                      (KAGUYA 18さんのYouTubeチャネルより引用)

その後の「ベルサイユのばら」は、宝塚で後輩に受け継がれていって

平成ベルばら・2000年代ベルばらと続いているそうです。

ベルサイユのばら」宝塚のための、作品といっても過言ではないと思います。

2日前、私のナンバーワンの昭和ベルばらをYouTubeで見つけて観ました。

当時を思い出して、夢中になって観ました。もう最高でした。

とても、幸せな時間を過ごすことができました。

現在、主演を務めていた オスカルの安奈 淳さんは74歳

アンドレの榛名 由梨さんは76歳で、お二人とも70代です。

私の母も80歳、歳が近いです。

私も還暦になったのですから、そりゃみなさんも年を取りますね。

宝塚歌劇団は、1913年(大正2年)設立され

初演が1914年(大正3年)今年で、108年を迎えたようです。

その間、1995年1月17日に、阪神・淡路大震災が発生したり

1997年12月に、旧・東京宝塚劇場を閉場して、新築立て替え工事を開始し

1998年1月、東京で通年公演実現のため、宙組が新設されたそうです。

それまでは、「月組」「花組」「雪組」「星組」でした。

私が知らないうちに、5つの組になっていました。

私が、子どもの時に観た宝塚歌劇、当時もかなり華やかでしたが

その華やかさが、今もずっと続いていることは、とても素晴らしいことです。

私も、また観たくなりました。

子どもたちが、関西にいるので、チャンスがあったら、観に行きたいと思います。

宝塚歌劇をご存知ない方も、YouTubeでも観れるようですので

是非、観てみてくだいさね。女性なら、ハマると思いますよ。

では、本日もお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。

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