末っ子のエピソード4

家族
スポンサーリンク

末っ子に締め出された

15年前、末っ子が小学1年生の時のお話です。

その年に、小学校の周年行事がありました。

私は、職員やPTA の役員の人たちと一緒に

周年行事の打ち上げで、居酒屋に行っていました。

当然、末っ子は自宅にいましたが、私は、前もって上の子たちに

「今日は、打ち上げで、帰りは遅くなるから〇〇のこと、お願いね」

と言っていたので、誰かは、家にいると思っていました。

ところが、みんなも同じように、誰かがいると思っていたようで

誰もいなくて、末っ子は、愛犬ラブと2人だけだったのです。

私は、夜の11時頃に帰宅しましたが

内鍵が掛かっていて、家に入れませんでした。

当時住んでいた家は、3階建の3階を借りていて

その家の玄関の戸は、普通の玄関のドアではなくて

ベランダのガラス戸のつくりでした。

外から鍵を掛ける仕様になっていましたが

ベランダのガラス戸と同じで、内側から鍵を掛けられたら

外からは、開けることができないませんでした。

末っ子は、寝ていました。

私が、何度も、玄関のベルを鳴らしても

携帯電話から家の電話にかけても、全く起きませんでした。

しかも、愛犬のラブが吠えても、全く起きませんでした。

2月の寒い夜でしたが、ずっと外で待っていました。

私が待っていると、長女が帰ってきて、次に二男か、次男が帰って来ました。

そして、長女が、寒くてたまらないからと父親に電話をして

家の下まで、毛布など持ってきてもらっていました。

私たちは、毛布にくるまりながら

末っ子が、起きるのをみんなで待っていました。

夜中の3時くらいだったと思いますが、やっと末っ子が起きてきて

家に入ることができました。

トイレに行きたくなって、目を覚ましたようでした。

そして、誰もいないと気づき、玄関の私たちに気づいたようでした。

沖縄は、2月が一番寒くて、風があります。

そんな寒くて眠い状況で、外に4時間近くいたので大変でした。

もう二度と、こんな目にあいたくないと思いました。

そして、子どもは、寝たら簡単には起きない

準備は、用意周到にしないといけなかったなと深く反省しました。

まさかの出来事でした。(関連記事👉末っ子のエピソード3

みなさんにも、子育てで困ったエピソードがありますか。

では、本日もお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました