娘の話 #29

家族
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しっかり者の長女

私の娘は、今は長女1人です。

その長女が、小学3年生か4年生の時のエピソードです。

元夫が仕事をしていない時があり

ある朝、学校へ行く時に

父親に対して「早く仕事に行ってこい、このプータロー」って

言ったことがありました。

その時の光景があまりにおかし過ぎて、思わず爆笑してしまいました。

私は、子どもに言われてやんのーって、心の中でつぶやきました。

言われている本人も、笑っていました。

本当は、笑っている場合じゃない状況でしたが

もう1つのエピソードは、長女が小学2年生の時の家庭訪問か個人面談の時の話です。

担任は、私より2歳年下の女性の先生でした。

その先生が、私に

「この前、〇〇さんにちゃんとできてなくて注意されました、叱られました」

と笑って、話されていたことがありました。

それを聞いた時、先生に説教する小学2年生なんているの?

わが子ながら、驚きました。

その時に、私は先生に「うちの〇〇が失礼なことを言って、すみませんでした」

と謝りました。

すると先生は、「いえいえ、私が悪いので、仕方がないです」と苦笑いされていました。

と、2つのビックリしたエピソードがありました。

先生よりも、親よりもしっかり者の長女です。

プレッシャーだった

小さい時から、しっかりしている長女です。

兄弟5人の中で、勉強も一番できて、負けず嫌いで何をさせてもできる子でした。

だから、私もいつも褒めて、ついつい頼りにしていました。

それが、娘にとってはプレッシャーだったようです。

大人になってから、その時のことを言われました。

そんな気持ちだったとは知らずに、私は知らないうちに長女に負担をかけていたんだと

深く反省しました。

長女は、中学生の時にバスケット部に入っていました。

中学2年の時のある日、部活へ行く前の朝に、長女と言い合いになりました。

反抗期真っただ中で、言葉遣いも悪く、私も口では負ける程でした。

その日の昼に、急に具合が悪くなったと顧問の先生に家まで送ってもらい

帰ってきたことがありました。

帰ってきた直後に、「おかあさん、さっきは酷いことを言ってごめんなさい」と

大泣きしました。

私と喧嘩したことがずっと気になって、練習に集中できなかったようです。

私は、娘を抱きしめて「おかあさんも悪かったし、大丈夫だよ」

と言って仲直りをしました。

しっかりしていても、子どもは子どもなんだと思いました。

母親の私が、子どもそれぞれのことを

ちゃんとみないといけないと、反省させられました。

私も未熟で、子育ては、親も成長させられます。

子どもと一緒に、成長していくものなんだなと思いました。

今では、みんな自立した大人に成長してくれて、頼もしいです。

本当にありがたいです。

では、本日もお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。

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