他人の態度から学ぶ

自愛
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謙虚さは素敵

「謙遜」「謙虚」「卑下」の違い

▶︎「謙遜(けんそん)」の意味

へりくだること。

控え目なつつましい態度で、振舞うこと

自分の能力や価値などを低く評価すること

動詞としても形容動詞としても使う

▶︎「謙虚(けんきょ)」の意味

自分を偉いものと思わず、素直に他に学ぶ気持があること

自分のことは決して下げないけれど、控え目で素直なこと

動詞としては使えない

「謙遜」は自分を下げる、「謙虚」は自分を下げない。

▶︎「卑下(ひげ)」の意味

自分をあえて低い位置に引き下げてへりくだること

自分を人より劣っているものとしていやしめること

動詞として使う

それぞれの違いとしては

例えば『◯◯さんって、本当に素敵な人ですよね』と言われた場合に

(謙遜)『いやいや、私なんか大したことありません』

    『いやいや、自分なんて、まだまだですよ・・・』

謙虚)『ありがとうございます。とても嬉しいです』

(卑下)『そんなことないです。私は本当に最低な人間なんです』

といったようになります。

👆で見た感じだと、「自分を卑下すること」と「謙遜」は、同じことに見えますが

ちょっと違いますよね。

「卑下」は

「自分を敢えて低い位置に引き下げること、他人より自分を劣ったものとして扱うこと」

という意味になりますので

以前の私は、人をとても高いところに上げて

自分を、とても低いところに下げるのが得意でした。

今になって、何であんな態度を取ったのかを考えてみると

やはり、他人にどう思わられるのかを、異常に気にしていたからです。

自分に、自信がなかったからですね。

この頃の私は、人を上げるのが得意なので、敵はほとんどいませんでした。

争うことが苦手だったので、無難な態度を取っていました。

でも、それって自分に、大変失礼ですよね。

謙遜でもなく、卑下ですから

人に褒められても「そんなことないです。私は、ダメな人間なんです」とか

普通に言ってました。

せっかく、褒めてくれたのに、褒めてくれた人に失礼ですよね。

思い出すだけで、恥ずかしくなります。後悔と反省です。

何と言っても、自分を大切にしていなかったのですから

一番、やってはいけないことをしていました。

謙虚さが一番素敵ですよね。

卑下に違和感

今の私は、自分を大切にできるようになったので

他人の自己卑下な態度に、とても違和感があります。

まるで、昔の自分を見ているようです。

ただ、他人には言いづらいです。

相談でもされたり、言えそうな人なら言いますが

相手を否定することになる場合もあるので、慎重になります。

特に、自分のより年上の人や、目上の人には、失礼のないようにと思うので

言えず、心の中で「そんなこと、言わない方が良いのに」と思います。

相手に伝えるのは、本当に難しいです。

よく耳にする言葉は

「私は頭が悪いです」「私は貧乏です」「私は顔が悪いです」などです。

言っている本人は、自分に暗示をかけているので、本当にそれを引き寄せます。

だから、気づいて欲しいと思います。

とは言え、私には全く影響はありません。

私は、自分を信頼していて、大切にしているので、問題はないです。

みなさんも、自己卑下だけは、絶対にしないように気をつけてくださいね。

では、本日もお読みいただき、ありがとうございました。感謝いたします。

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